昨日、日本医師会からの回答文が届いた。

 私が医師会に宛てていた内容は下記の通りである。

 上記の内容に対して、たった一枚の紙っ切れである。本当に組織として熟考した姿とは思い難い。まだまだ事件から逃げている。医師会が「医師法20条違反の司法認定を受け、虚偽診断書行使罪で告発状を受理され、警察による取り調べを受けている作田学理事長」率いる日本禁煙学会の顧問を下りないというのだ。回答文の「是非につきましては、この度の貴殿からの主張等を踏まえつつ、今後も本会として適宜適切に判断してまいりますので」とは「作田氏が起訴されれば、顧問を下りることを検討する」という意味なのだろうか。

 くしくも、昨日、日赤が事(こと)を深刻に捉え協力を表明したばかりのこと。それに比べ、日本医師会の未だなんと危機感の薄いこと。

 日本は本当にいつまでたっても後手後手で、リスク管理に弱い。

禁煙学会による不適切発言撤回要求

 日本医師会は回答文の中で、下記のように述べている。(注:「学会」とは、日本禁煙学会のこと)

本会 としては、貴殿の主張にあった、学会宮崎氏が「『医師会』が作田医師の

行為 は医師法 20条違反に当たらないと言 つていた」 とのことについて、本会が、学会

からの問い合わせを受 けたこと、ならびに、作田医師の個別医療行為の是非を回答 した

ことは無いことを申 し添えます。

 日本禁煙学会受動喫煙相談窓口である宮崎恭一氏が、相談者に対し、「作田氏が行った行為は、患者に不利益を与えていないので医師法20条違反にはあたらないと『医師会が言っていた』」と説明してきたことは極めて不適切であることがわかる。虎の威を借りて発言しているのである。37分28秒から。

 今後もそのような発言を繰り返すようであれば、正式に撤回要求を申し入れることを検討する。日本禁煙学会からそのような発言を聞いたことがあるという方がおられましたら、070-5548-1225 / a_atchan@yahoo.co.jp までご連絡ください。