上記は私が今回の反訴のために提出した陳述書である。56頁に及ぶ長いものであるが、どうか時間をかけて読んで欲しい。この文書を昨年末(令和4年、2022年12月)に裁判所に提出したことを受け、裁判官がどうやら興味を持ってくれたようで、日赤から話を聞き取ることになった。

 本来の運びは、私たちが12月の末、裁判所に対し、検察庁が作田学医師を調べた捜査内容の開示を求めたことだった。が、裁判官は「不起訴になった場合、黒塗りで出される可能性が極めて高い」とのことだった。私は裁判官がやる気を示さなかったことにいら立った。が、違ったのだ。裁判官は「であれば、日赤に話を聞いたらどうか。」と逆提案してくれたのだ。私は裁判官が、私の長い陳述書に目を通してれたと確信した。

 話がそれるが、先日【窓MADO】の映画に来てくれた人が「禁煙ファシズム(黒薮哲哉著)」を購入してくれた。その方が映画最終日にも訪れ、「本、一気に読みました!面白かったです!特に日赤のくだりが!」と発言された。それぐらい、日赤のくだりは生々しく興味深いものである。

 ※日赤と直接話せたことで下記2点が確認された。その部分については勘案しつつ読んで欲しい。
①非常勤で「1ヵ月に一度しか来ないような医師」の場合、その場で診断書を渡すことがあるとのこと。作田氏の勤務頻度についてはまだ把握していないが、ご存じの方は情報を寄せて欲しい。もしも月一度しか日赤に勤務していなかったならば、【即日発行】は問題のない行為となる。

②酒井久男氏の診断書に日赤の割り印が押されていないことは事務担当者によるミスであることが日赤により確認された。